第69回ベルリン国際映画祭で争うエミン・アルペル監督の第三作目となる映画「三人姉妹の物語」の映画祭用ポスターとティーザーが公開された。
第69回ベルリン国際映画祭の「メインコンペティション」部門に選出されたエミン・アルペル氏の第三作目となる映画「三人姉妹の物語」の映画祭用ポスターとティーザーが公開された。
2月11日(月)に映画祭のメイン会場であるベルリナーレ・パラストにおいてワールド・プレミアが行われる「三人姉妹の物語」は、8年ぶりにトルコからメインコンペティション部門へ参加する事に成功した最初の映画となった。映画は、今年の2月7~17日の期間に開催される映画祭において、女優ジュリエット・ビノシュが審査委員長を務める金熊賞の審査員団へプレゼンされる。
メインキャストにジェムレ・エビュッジヤ、エジェ・ユクセル、ヘリン・ケンデミル、カイハン・アチュクギョズ、ミュヒト・カヤジャンとクビライ・トゥンチェルが名を連ねる映画は、母親の死後に人里離れた土地へと乳母となるために嫁がされた三人姉妹が、長い歳月の後に(故郷の)村へと再び戻り、お互いと向き合う様が描かれている。
トルコ-ドイツ―オランダ―ギリシアの共同製作である「三人姉妹の物語」のプロダクションはリマン映画とニュールック・プロダクションが担当している。製作段階では、ユーリマージュ(欧州評議会の映像文化助成基金)、ベルリン映画基金(MBB)
、オランダ映画基金(NFF)とギリシャ・フィルムセンター(GFC)によって支援された映画は、ベルリンにおけるワールド・プレミアの後に2019年にトルコで劇場公開される予定である。
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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
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