シリア:米国はヨルダンのルクバーン・キャンプからのシリア難民の帰国を認めず
2019年03月03日付 その他 紙

■シリア民主評議会高官「シリア領内の外国部隊の撤退についてロシアと協議する用意がある」(2019年3月1日)
人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会の在米ワシントンDC代表のバッサーム・イスハク氏なリア・ノヴォースチ通信(3月2日付)に対して、シリア領内の外国部隊の撤退についてロシアと協議する用意 ... → 記事

■OPCWは2018年4月にドゥーマー市で塩素ガスが兵器として使用されたと結論づける(2019年3月1日)
化学兵器禁止機関(OPCW)の事実調査団(FFM)は、2018年4月7日にダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で発生した化学兵器使用疑惑事件に関する最終報告書を発表した。 報告書は、FFMが現地で採取した環境サンプル ... → 記事

■ロシア当事者和解調整センターは米国が「人道移送団」の55キロ地帯の通過を拒否したと非難(2019年3月2日)
ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターのセルゲイ・ソロマティン(Sergei Solomatin)センター長(大将)は、ヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(5 ... → 記事

■米主導の有志連合はダイル・ザウル県南東部での爆撃で白リン弾を使用(2019年3月2日)
ダイル・ザウル県では、SANA(3月2日付)が複数の地元情報筋の話として伝えたところによると、米主導の有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)の残党を掃討するとして、(上)バーグーズ村近郊の農場地帯を白リン弾で爆撃した。 ... → 記事

■シリア軍はハマー県でシャーム解放機構と交戦(2019年3月2日)
ハマー県では、SANA(3月2日付)によると、シリア軍が、フワイズ村にあるシャーム解放機構の拠点複数カ所を砲撃した。 砲撃は、シャーム解放機構が県北部のシリア軍拠点を砲撃したことを受けた対抗措置だという。 シリア軍はまた ... → 記事

■アフリーン解放軍団はトルコ占領下のアアザーズ市近郊でムウタスィム師団と交戦(2019年3月2日)
アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、トルコ占領下のアアザーズ市近郊のカルジャブリーン村近くでムウタスィム師団と交戦し、戦闘員8人を殺害した。 ANHA(3月2日付)が伝えた。 → 記事

■北・東シリア自治局は「傭兵」に協力したとして逮捕していた132人を釈放(2019年3月2日)
ハサカ県では、ANHA(3月2日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の支配地域の自治を担う北・東シリア自治局(ジャズィーラ地方)が「傭兵」に協力したとして逮捕していた132人を釈放した。 「傭兵」とは、ト ... → 記事

■米国務省副報道官はシリア政府がロシアとともに派遣を決定した「人道移送団」を拒否(2019年3月2日)
米国務省のロバート・パラディーノ副報道官はツイッターのアカウントで、ヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に隣接するヨルダン北東 ... → 記事

■サッバーグ人民議会議長は2011年の加盟資格停止処分以降初めてアラブ連盟の会議に出席するためヨルダン入り(2019年3月2日)
ハムーダ・サッバーグ人民議会議長、3日にヨルダンの首都アンマンで開催されるアラブ議会連盟第29回定例会合に参加するため、同国を訪問、アーティフ・タラーウィナ国会議長の出迎えを受けた。 シリア政府首脳がアラブ連盟の会議に出 ... → 記事

■ヨルダンのサファディー外務大臣「ルクバーン・キャンプの処遇について、米国およびロシアと協議している」(2019年3月2日)
ヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣は、米国が違法に占領するヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に隣接するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプの処遇について、米国およびロシアと協議していることを明 ... → 記事

■シャーム解放機構はイドリブ県での自爆テロ事件への報復として拘束中のダーイシュ・メンバー10人を処刑(2019年3月2日)
イドリブ県を中心とする反体制派支配地域の軍事・治安権限を掌握しているシャーム解放機構は、1日にイドリブ市で発生した自爆事件への報復として、拘束中のダーイシュ(イスラーム国)のメンバー10人を処刑した。 シャーム解放機構に ... → 記事

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CMEPS-J

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( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:46389 )