小学校入学の年齢変更、72か月から69か月へ
2019年03月05日付 Cumhuriyet 紙

国民教育大臣ズィヤ・セルチュク氏は、小学校入学の年齢が72ヶ月から69ヶ月へ変更されることを発表した。

国民教育大臣ズィヤ・セルチュク氏は、教育の議題に関する幾つかの質問に答えた。3月31日の地方選挙に先立って新聞記者たちの質問に答えたセルチュク氏は、「教育に強い期待を抱いているのなら、地方選挙で私たちを支持する必要があることは明らかである。」と話した。セルチュク大臣は、小学校入学年齢を3ヶ月前倒しすることを明らかにし、「年代別人口をはっきり区別しようと69ヶ月に来年変更される予定だ。」と話した。

セルチュク大臣は、教職法の整備が整ったと述べる一方、「AI戦略」に関する情報も発表した。「教育省のAI戦略は1カ月以内に発足する予定だ。この戦略に関するデジタルインフラも整備する。」と話した。閉鎖した塾や予備校について話すセルチュク大臣は、「違法な塾や予備校は行政法と刑法に係る問題として追跡システムの対象となる予定だ。共和国大統領の指示に続き、私たちにとって大事なことは、現時点の需要を完全に満たすことだ。」と述べた。

セルチュク氏は、「教育は、デモクラシーと非常に密接である。教育に強い期待を抱いているのなら、地方選挙で私たちを支持する必要があることは明らかである。」と話した。

■小学校入学の年齢について詳細が明らかになった

国民教育省は、小学校入学の年齢についての詳細を明らかにし、この新たな変更が2019-20年の教育年度に適用されることを発表した。

発表は以下の通り。

69、70、71ヶ月の子供:小学校一年の登録が必須。しかし保護者の希望があれば一年延期することも可能。

66、67、68ヶ月の子供:就学前教育機関に入学希望登録を行える。しかし保護者の希望があれば小学校への入学を一年はやめることも可能。

この変更は2019~20教育年度から適用される。

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( 翻訳者:西山みなみ )
( 記事ID:46400 )