ルフサル・ペクジャン関税通商相は、「女性や女性起業家らは、輸出業を行うための融資に対して支援を必要としている。われわれはこうした状況を受け、エクシムバンクやQNBフィナンスバンクとともに女性起業家及び女性輸出業者らに対して新たな融資支援策を発表する予定である。この支援策では、社内の51%以上を女性が占める会社や企業に対し、輸出業者としての登録を行う際に合計で2億ドルに加え1億トルコリラが援助される」と発表した。「トルコ女性起業家会議」は、通商省主催でトルコ中小事業者連合(TESK)やトルコ商工会議所連合(TOBB)といった組織、さらにレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領のエミネ・エルドアン夫人参加のもとイスタンブルで開催された。
ルフサル・ペクジャン通商相によるスピーチでは、同省が考える女性の労働力参加に与える重要性が述べられ、この分野における支援を引き続き継続していく旨が語られた。
この会議の中で女性起業家らが輸出業を行うために支援を行う予定であると発表したペクジャン通商相は、新たな支援策に関して以下のように述べた。
「皆さんに良いお知らせがあります。女性や女性起業家の方々は、輸出業を行うための融資支援を必要としています。われわれはこうした状況を受け、エクスィム・バンクやQNBフィナンスバンクとともに女性起業家や女性輸出業者の方々に対する新たな融資支援策を発表する予定です。」
「今日、敬愛なる女性後援者の方々の下、関連部署の管理者らはこの融資支援策に署名を行います。この支援策では、社内の51%以上を女性が占める会社や企業に対して輸出業者の登録が行われる際に合計で2億ドルに加え1億トルコリラが支援されます。女性の経済的な台頭は、社会の繁栄を意味するのです。」
この会議の中で発表された支援策を実現するため、オミュル・タンQNBフィナンスバンク及び通商銀行業副頭取や、アドゥナン・ユルドゥルムトルコエクシムバンク頭取によって署名が行われた。
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( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:46422 )