アンタリヤ県のムラトパシャ郡が、3Dの横断歩道を設置した。ドライバーは目の前に一定の高さがあるように知覚し、走行速度を落とすため、生徒も学校までより安全にたどり着くことができるのだ。この施策は、メイダンカバウ地区のムスタファ・アスム・ジュラ中学校のために実現された。
ムラトパシャ郡のウミト・ウイサル郡長は、この横断歩道が生徒や歩行者の安全のために重要な働きをしていると述べ、次のように話した。「3D横断歩道のおかげでドライバーは目の前に一定の高さがあるように知覚し、走行速度を落とす。生徒もこのおかげで学校まで安全にたどり着くことができる。我が郡の理工土木局の職員は、メイダンカバウ地区の最大の交通要所の1つである「1561通り」で工事を完成させた。」
■生徒達の感想
生徒のアルダ・ビチムセヴェルさんは、3D横断歩道が「穴があるような」錯覚を生み出しており、ドライバー達が今はスピードを落として運転していると話した。
車を運転するアルパルスラン・タシュクノズさんも、以前は横断歩道があっても車を減速させなかったが3D横断歩道設置後ブレーキを踏むようになったと説明した。
生徒の1人であるカーディル・ディヤルさんは以前より快適に道の向こう側に渡っていると述べ、「運転手は前に突起物があるように思い、減速して進んでいます」と話した。また、中学1年生のラウフ・タイフルさんは、「この横断歩道の工事をとても気に入りました。私たちは渡るのに苦労していました。ムラトパシャ郡にとても感謝しています」と語った。
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( 翻訳者:大谷菜々 )
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