CHP区長候補、街でスカーフ配る
2019年03月22日付 Cumhuriyet 紙
国民連合*のペンディキ区長候補、メフメト・サーリヒ・ウスタ氏は、選挙運動の開始から今日まで、街をまわってスカーフを配っている。スカーフを配布する共和人民党(CHP)所属の立候補者サーリヒ・ウスタ氏は「信仰の自由を最後まで守る」と述べた。
オダテレビの情報によれば、メフメト・サーリヒ・ウスタ氏は、ペンディキのガズィパシャ通りにある国民連合のCHPと善良党の選挙スタンドの前で女性たちへスカーフを自ら被せてプレゼントした。
ウスタ氏は、以下のように話した。「ペンディキには50万人を超える有権者がいる。ここでは全国から集まった人々が暮らしている。つまりペンディキはトルコの縮小版だ。私たちは人々と共存し、向き合おうと努めている。スカーフは私たちの現実である。信仰心からスカーフを被る姉妹たちにスカーフを贈りたいと思う。国民連合は信仰を保証する。私たちは良い反応を得ており、スカーフに反対はしていない、むしろ、彼女たちの信仰の自由を最後まで守った。彼女たちと共存するため、スカーフを配っている。票の獲得を目的に行っているのではない。ペンディキの現実とはまさにこれなのだ。」
*2018年に結成された政党連合。CHPを含む4つの野党で構成される。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:大畠梨紗子 )
( 記事ID:46478 )