UAE:ソルボンヌ大学で「オスカーズ・ショーツ」プログラムを上演
2019年04月04日付 al-Hayat 紙
■アブダビのソルボンヌ大学で今日「オスカーズ・ショーツ」
【アブダビ:本紙】
「マッド・ソリューションズ」(汎アラブの映画興行会社)は今日(4月4日)、「オスカーズ・ショーツ」プログラム(オスカー賞にノミネートされたアラブ短編映画の上映会)をアブダビのソルボンヌ大学で行う。今回の上演に先立って、クウェートの映画館「シネスケープ」で興行が行われている。
本プログラムでは、以前にアカデミー賞にノミネートされ、業績を残した以下の5本のアラブ短編映画が上映される。バースィル・ハリール監督による「アヴェ・マリア」、アフマド・サーリフ監督の「アイニー」、ジミー・キールーズ監督の「ノクターン・イン・ブラック」、ワリード・ムワンニス監督の「ライフルとジャッカルと狼と少年」、そしてザイド・アブー・ハムダーン監督による「バヒヤとマフムード」である。
映画「アヴェ・マリア」は、西岸地区の人里離れた修道院で暮らす5人の修道女たちの清閑な生活様式を映し出す。しかし、この秩序はイスラエル人の入植者の家族が、土曜日の始まりに修道院の壁の外で事故にあうことで崩れる。この日、ユダヤ人は電話などの機器を使うことを控えており、修道女たちは沈黙の誓いをたてていた。
この映画はアカデミー賞短編映画賞にノミネートされ、2016年のアカデミー賞候補作の一つとして、アメリカの映画館で400回以上、上映された。そして、国際的な祭典で25以上の賞を得た。
二つ目の映画「アイニー」は 実際の出来事に基づいており、数人の少年たちの視点から戦争の危険とその破壊を扱っている。そこで少年たちは、音楽への情熱と曲への喜びを募らせる。
(後略)
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( 翻訳者:スローカム ニコール )
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