AKP、再度イスタンブル再集計を要請
2019年04月07日付 Cumhuriyet 紙
AKP(公正発展党)副党首のアリ・イフサン・ヤヴズ氏は、イスタンブルでの選挙結果に異議を唱え、「物理的な間違いを訂正しようとしているが、終わったわけではない。38の区での全票数について、高等選挙委員会(YSK)へ問い合わせしている」と述べた。
AKP副党首のアリ・イフサン・ヤヴズ氏は、イスタンブルでの選挙に関して「組織的違反がある」と持論を展開し、イスタンブルのすべての区での全票を再度集計するよう、本日YSKへ要請すると語った。
ヤヴズ氏の発表の概要は以下の通りである。
・票数の差は1万6,442票
・ベイオールでの全票の再集計に関して願い出た。再集計がなされるかまだ決まっていない。今日も全票を集計し直すため、県選挙委員会を通してYSKへ訴える。
■1万6,442票の差
・現在における差は、CHPを筆頭に、2万9,408票あると述べていた。YSKの発表も同水準である。そこには3万に達する票差がある。我々の結論は1万6,442票。つまり1万票差なら、我々はすでにリードしていたことになる。重要なことはこれである。結局はこれである。我々の数値によると、現在すでに1万4千票(差)以下である。
・無効票の70%が数えられた。たった4つの区で、2つの区の半分で全票の数えなおしに許可が出た。われわれはここでは4%の割合にいる。
・この「イスタンブルの選挙は、最も疑わしい選挙」ということだ。たくさんの記録を示してきた。たくさんの情報・記録について言及した。最初にはっきり言う。まだ話すことはたくさんある。我々はイスタンブルの選挙を疑っているが、いきあたりばったりで話しているわけではない。ビュユクチェキメで、有権者登録に不正があった。
・ビュユクチェキメの区人口局で働く2名が逮捕された。
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( 翻訳者:甲斐さゆみ )
( 記事ID:46595 )