ムシュ県リュステムゲディキ町、CHP候補失格、2位のHDP候補当選
2019年04月11日付 Cumhuriyet 紙

ムシュ県ブラヌク郡に属するリュシュテムゲディキ町で選挙に勝利したものの、前科があったCHPの候補に代わって、得票率二位だったHDPの候補が当選証書を受け取った。HDPはCHPの候補の代わりに当選証書を得た人物の除名を要請し、懲罰審問を起こした。

CHPのフィクレト・ハラマト候補は、タバコ密輸の前科があるとして、高等選挙委員会(YSK)によって二番目に多く票を獲得した候補に当選証書が与えられることが決定した。

CHPのフィクレト・ハラマト候補は選挙で41.99%(514票)を獲得していたが、次いで40.11%(491票)獲得したHDPのサーリヒ・イルハン候補が当選証書を得てリュステムゲディキ町長となった。

■HDPの説明

HDPの候補者が当選証書を得たことに対する反応は、まず自らが所属する党から起きた。HDPはサーリヒ・イルハン氏の除名を求めて、懲罰審問を起こしたことを発表した。

「ムシュ県リュステムゲディキ町でHDPの候補が郡の選挙委員会から当選証書を受け取ったことは断じて認められない行動だ。私たちが原則に則って下した決断は揺らがない。中央執行委員会は当選証書を受領した人物を直ちに除名するよう、懲罰審問を起こした。」

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:黒川なつみ )
( 記事ID:46622 )