スーダン:スーダン軍事評議会は二年以内の民主化を約束
2019年04月13日付 al-Hayat 紙


■スーダン:スーダン軍事評議会は二年以内の民政移行を約束

【ハルツーム:AFP】

スーダン暫定軍事評議会議長アブドゥルファッターフ・ブルハーン中将は土曜日(4月13日)、国営テレビ演説で、評議会が国内の政治勢力や野党などと協議して、最長でも二年の間に民政へ移行すると約束した。

アワドゥ・ビン・オウフ国防相が評議会議長を辞任した後、議長に就任したブルハーン氏は、二年間で評議会が行うべきことは、法の支配、司法の独立、治安の維持、自由な活動を妨げる障害の撤廃であると強調した。

また、ブルハーン議長は、ウマル・バシール前大統領政権の「一掃」を約束し、評議会が、「法に則って様々な国家機関を再構築し、腐敗と戦い、前政権の痕跡の一掃に努める」と強調した。そのうえで、国内で収監されているすべてのデモ参加者の釈放を命じ、デモ参加者の殺害に関与した者を起訴すると警告した。

「私は、デモへの参加の罪で非常事態法およびその他の法律によって裁かれたすべての人々の釈放を命じる。そして、デモ参加者の殺害に関与したすべての容疑者の裁判が行われる」と付け加えた。と同時に前軍事評議会議長アワドゥ・ビン・オウフ国防相が発令した夜間外出禁止令の解除を命じた。
(後略)

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( 翻訳者:金杉知紀 )
( 記事ID:46635 )