シリア:シリアのアル=カーイダ支配地域への政府軍による「樽爆弾」での爆撃が続くなか、トルコ軍もアレッポ県北部で攻撃を激化
2019年05月02日付 その他 紙


■ダイル・ザウル県の部族長と名士はYPG主体のシリア民主軍に対し、72時間以内に退去しなければ、ゼネストを行うと通告(2019年4月30日)
ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(5月1日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にある同県の部族長や名士らが、カスラ村にあるダイル・ザウル民政評議会で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と緊急の会合を開き ... → 記事

■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから410人、ヨルダンから789人の難民が帰国、避難民35人が帰宅(2019年5月1日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月1日付)を公開し、4月30日に難民1,199人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは410人(うち女性98人、子供165 ... → 記事

■シリア軍はシリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるハマー県、イドリブ県を「樽爆弾」で爆撃(2019年5月1日)
ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるカルアト・マディーク町、フワイズ村を爆撃した。 またシリア軍ヘリコプターも、カフルヌブーダ町、バーナ村に「樽爆弾」4発を投下した。 同 ... → 記事

■ロシア当事者和解調整センターは4月に反体制武装集団がフマイミーム航空基地に対し12機の無人航空機で8回の爆撃を試みたと発表(2019年5月1日)
ロシア当事者和解調整センターのヴィクトール・クプチシン(Viktor Kupchishin)司令官(少将)は、イドリブ県を中心とする緊張緩和地帯第1ゾーンで活動を続ける反体制武装集団が4月の1ヶ月間で、シリア駐留ロシア軍 ... → 記事

■ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表はシャーム解放機構がシリア軍拠点や民間人を攻撃していると指摘、トルコとロシアに停戦を遵守するよう呼びかける(2019年5月1日)
ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表は、イドリブ県を中心とする緊張緩和地帯第1ゾーンに対するロシア・シリア軍の攻撃と、反体制武装集団との戦闘が激化していることに関して、シリアのアル=カーイダと目され、同地の軍事 ... → 記事

■トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊を激しく砲撃(2019年5月1日)
アレッポ県では、ANHA(5月1日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、マルアナーズ村、スムーカ村、シャフアー・ ... → 記事

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CMEPS-J

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( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:46718 )