シリア:米国の支援を受けるクルド民族主義勢力がラッカ県でアラブ部族の会合を開催、政府支配下のアラブ部族は猛反発
2019年05月04日付 その他 紙
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから419人、ヨルダンから799人の難民が帰国、避難民1,836人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者1,836人人)が帰宅(2019年5月3日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月3日付)を公開し、5月2日に難民1,218人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは419人(うち女性125人、子供214 ...
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■シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構がハマー県北部でシリア軍と激しく交戦するなか、ロシア・シリア両軍は同地を爆撃(2019年5月3日)
ハマー県では、シリア人権監視団によると、カルアト・マディーク町一帯で、シャーム解放機構とシリア軍および親政権民兵が激しく交戦した。 戦闘はシリア軍が同地への進軍を試み、攻撃を激化させたことで発生、シリア軍戦闘機が6度にわ ...
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■トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団はアレッポ県北部への砲撃を続ける(2019年5月3日)
アレッポ県では、ANHA(5月3日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のスムーカ村、シャフバー・ダムを砲撃した。
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■EUはイドリブ県・ハマー県で激化しているロシア・シリア両軍の攻撃に警鐘(2019年5月3日)
欧州連合(EU)は報道官声明を出し、イドリブ県・ハマー県で激化しているロシア・シリア両軍の攻撃に関して、2018年9月のロシアのソチでの非武装地帯にかかる合意を遵守するよう呼びかけた。 報道官は声明で「この合意は尊重され ...
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■YPG主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会がラッカ県でシリア部族会合を開催(2019年5月3日)
ラッカ県では、北・東シリア自治局の支配下にあるアイン・イーサー市で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会がシリア部族会合を開催し、同自治局支配地のアラブ部族や名士が出席した。 ANHA(5 ...
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■YPG主体のシリア民主軍総司令官「いかなるかたちであれ、2011年以前の状況に戻ることはあり得ない…。トルコと間接交渉している」(2019年5月3日)
シリア民主軍のマズルーム・ウバイディー(マズルーム・コバネ)総司令官は、北・東シリア自治局の支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会が開催したシリア部 ...
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■パレスチナのガザ地区でゴラン高原に対するイスラエルの主権を認めたトランプ米大統領の決定に抗議するデモ(2019年5月3日)
パレスチナのガザ地区で「帰還・包囲解除のための国民最高委員会」の呼びかけにより、ゴラン高原に対するイスラエルの主権を認めたドナルド・トランプ米大統領の決定に抗議するデモが行われ、パレスチナ人数千人が参加した。 デモは「ゴ ...
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■シリア政府支配下のアレッポ県、ハサカ県でアラブ部族が会合を開き、シリア民主評議会によるシリア部族会合を「反逆」と非難(2019年5月3日)
アレッポ県では、北・東シリア自治局の支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会が開催したシリア部族会合に対抗して、同県の部族長と名士が会合を開き、米国お ...
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CMEPS-J
( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:46728 )