シリア:アル=カーイダ系のシャーム解放機構に対するロシア・シリア軍の攻撃はさらに拡大、イドリブ県、ハマー県の病院が被弾し利用不要に
2019年05月07日付 その他 紙
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから365人、ヨルダンから989人の難民が帰国、避難民33人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月6日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月6日付)を公開し、5月5日に難民1,354人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは365人(うち女性120人、子供203 ...
→ 記事
■トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団はアレッポ県北部への砲撃を続ける(2019年5月6日)
アレッポ県では、ANHA(5月6日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、シャワーリガ村、マルアナーズ村に対して砲 ...
→ 記事
■反体制組織のシリア対応調整者:ロシア・シリア軍の攻撃で2月以降364人が死亡、31万人が避難(2019年5月6日)
反体制組織のシリア対応調整者は、2月2日から5月6日までの間にロシア・シリア両軍がイドリブ県を中心とする反体制派支配地域に対して行った攻撃で民間人364人以上が死亡したと発表した。 364人のうち261人(うち子供92人 ...
→ 記事
■PKKのオジャラン氏「YPG主体のシリア民主軍は「トルコの敏感さ」を考慮する必要がある」(2019年5月6日)
トルコで収監中のクルディスタン労働者党(PKK)の指導者アブドゥッラ・オジャラン氏は、弁護士を通じて声明を出し、シリア北東部で活動する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対して、紛争以外の方法を通じて事態に対処するよ ...
→ 記事
■トルコの支援を受ける国民解放戦線は「いかなるレッドラインも設けず、諸外国によるあらゆる合意を度外視して」支配地域の防衛にあたると表明(2019年5月6日)
トルコの支援を受ける国民解放戦線は声明を出し、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にある反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)に対するロシア・シリア両軍の攻撃が激化していることに関して、「いかなる ...
→ 記事
■シリアのアル=カーイダと目されているシャーム解放機構はロシア・シリア軍が支配地に進攻したら「大きなサプライズ」に遭うと警告(2019年5月6日)
シリアのアル=カーイダと目されているシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)のアブー・ハーリド・シャーミー報道官はビデオ声明を出し、ロシア・シリア両軍が反体制派支配地域に進攻しようとすれば、「大きなサプライズ」に遭 ...
→ 記事
■シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構に対するロシア・シリア軍の攻撃はさらに拡大、イドリブ県、ハマー県の病院が被弾し利用不要に(2019年5月6日)
イドリブ県では、シリア人権監視団、ANHA(5月6日付)などによると、ロシア軍戦闘機が、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるハーン・スブル村、トゥラムラー村、アブディーター村、カッサービーヤ村森 ...
→ 記事
この記事の原文はこちら
CMEPS-J
( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:46746 )