UAE:人種差別を行っているとのカタールの告発をジュネーブで論駁
2019年05月03日付 その他 紙


■UAEがジュネーブでカタールの告発を論駁

【ジュネーブ:本紙】

アラブ首長国連邦(UAE)は今日(金曜日)、ジュネーブの人種差別撤廃委員会でカタールの悪意に満ちた告発に反論した。その告発とは過激派やテロ組織を支援する同国の行動に対してUAEが講じた措置が、人種差別撤廃条約に基づいた人種差別に当たるとした内容によく表されている。

UAEは、人種差別撤廃委員会で法的主張、物的証拠、法的根拠を示した。すなわち、カタールの告発は、いかなる法的根拠にも基づいておらず、また、それが国際組織を前にして、主張を捏造するというカタールがよく用いるやり口であると指摘した。同様に、同委員会に対する告発が、捏造され、誤った情報に満ちたPR活動の一環で、そうした活動の目的が、過激派やテロ組織を支援するカタールの政策によって中東地域が被っている悲惨な結末から関心を逸らすことにあるとも述べた。

UAEは、中東全域で過激派やテロ組織を支援しているカタール政府の否定的な政策にもかかわらず、歓迎に値するカタールの人々が円滑に入国できるようにするための対策を取っているとも明らかにした。

(後略)

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( 翻訳者:田川知佳・東大晴・伊藤遥 )
( 記事ID:46747 )