シリア:ロシア軍・政府軍がアル=カーイダ支配地域に220回の爆撃を実施する一方、トルコが支援する反体制派が政府軍拠点を攻撃
2019年05月08日付 その他 紙
■米主導の有志連合は4月21日~5月4日までの14日間、シリアでの爆撃を実施せず(2019年5月7日)
米中央軍(CENTCOM)は、4月21日~5月4日の14日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 それによると、両国領内でのダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対する爆撃回数は10回で、う ...
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■北・東シリア自治局の支配下にあるマンビジュ市でオートバイが爆発し子供1人が負傷(2019年5月7日)
アレッポ県では、ANHA(5月7日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるマンビジュ市のサラースィーン通りでオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、子供1人が負傷した。
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■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから323人、ヨルダンから768人の難民が帰国、避難民25人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月7日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月7日付)を公開し、5月6日に難民1,091人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは323人(うち女性97人、子供165人 ...
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■ロシア軍はフマイミーム航空基地(ラタキア県)に向けてシャーム解放機構がロケット弾を防空システムで撃破(2019年5月7日)
ロシア当事者和解調整センターは、イドリブ県の緊張緩和地帯(ザーウィヤ山一帯)で活動する反体制武装集団(シャーム解放機構)がシリア駐留ロシア軍司令部のあるラタキア県のフマイミーム航空基地に対して行ったロケット弾攻撃を、ロシ ...
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■フランスのマクロン大統領は、アル=カーイダに対するロシア・シリア軍の攻撃を「いかなる軍事的選択肢も受け入れられない」と非難(2019年5月7日)
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるシリア北西部の反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)に対してロシア・シリア軍が攻撃を強めていることに関して、「い ...
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■国連のグテーレス事務総長は悪化するイドリブ県情勢に警鐘を鳴らし、すべての当事者に停戦遵守を呼びかける(2019年5月7日)
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は声明を出し、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるシリア北西部の反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)に対してロシア・シリア軍が攻撃を強めていることに関し ...
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■ロシア・シリア両軍はシリアのアル=カーイダ支配地域に220回の爆撃を実施する一方、トルコが支援する反体制派がシリア軍拠点を攻撃(2019年5月7日)
シリア人権監視団によると、6日夜以降、ロシア・シリア両軍がハマー県、イドリブ県、アレッポ県の反対派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)に対して220回もの爆撃を実施した。 ANHA(5月6日付)によると、両軍はラマダーン月 ...
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CMEPS-J
( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:46750 )