スーダン:軍と反体制派は暫定政府の枠組みについて合意
2019年05月13日付 al-Hayat 紙


■スーダン軍と反体制派は暫定政府の枠組みで合意

【ハルツーム:AFP・ロイター】

スーダン軍事評議会のシャムスッディーン・カバーシー報道官は月曜日(5/13)、評議会が反体制派と暫定政府の枠組みについて合意したと述べた。同政府の(軍人と文民の)参加比率に関する議論は明日火曜日に行われる。

また、同報道官は「我々は暫定政府の枠組みについて議論し、それに関して完全に合意した。また移行期間中の支配体制についても合意した」と述べた。さらに、「我々は明日、統治レベルでの(軍人と文民の)参加比率、および立法、行政レベルにおける(軍人と文民の)様々な参加比率に関して議論を続けることで合意した」と述べた。

加えて、スーダンの検事総長は、「政権に対する抗議行動の最中にデモ参加者を殺害した容疑がオマル・バシール前大統領にかけられている」と述べた。また、同検事総長は声明の中で「オマル・バシール前大統領とその他複数の人物はデモ参加者殺害の教唆および参加の嫌疑がかけられている。」と述べた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:金杉知紀 )
( 記事ID:46779 )