イエメン:アブドゥルマリク首相「フーシ派民兵はまさに敗北しようとしている」
2019年05月18日付 al-Hayat 紙
■イエメン首相:フーシ派民兵はまさに敗北しようとしている
【アデン:本紙】
イエメンのマイーン・アブドゥルマリク首相は、イランの支援を受けたフーシ派の民兵がまさに敗亡しようとしていると述べた。
首相は、アデンの第四軍管区司令官であるファドル・ハサン少将との電話会談で、イエメンの正統政府、そしてその正統性を支持する同盟諸国が、近代イエメン史上最も危険で最悪な血塗られた宗派クーデタの根絶と完全勝利へ向けて、断固たる意志を以て邁進していると述べた。また、イエメン国営通信社によると、首相は、ダーリア県北部での軍事作戦が、カアタバ市および同地と隣接する地域から民兵の駆逐という成果を成し遂げたと指摘した。
そのうえで、民兵とそれを支援する者たちの計画が周辺湾岸諸国やアラブ地域、そして世界の安全の安定を損なうことを目的としていると強調した。
これと関連して、マアリブ県西部のサルワーフ前線ではイエメン軍の発砲で、民兵20人が死亡した。
軍情報筋によると、ハヤラーン山一帯の複数拠点に潜入しようとした民兵を軍が要撃し、複数人が死亡、軍部隊または大量の中軽火器を奪還したという。
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( 翻訳者:鈴木陽也 )
( 記事ID:46802 )