シリア:政府軍が発表した停戦は維持される、ロシア軍が爆撃再開、反体制派はシリア軍が塩素ガスを使用したと主張
2019年05月20日付 その他 紙


■米国の影響下にあるヨルダン国境地帯のルクバーン・キャンプから難民数十世帯が新たに帰還(2019年5月19日)
SANA(5月19日付)によると、米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプに身を寄せていたシリア難民数十世帯が、新たにスフナ市南部 ... → 記事

■トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が北・東シリア自治局とシリア政府が共同統治するタッル・リフアト市郊外を砲撃(2019年5月19日)
アレッポ県では、ANHA(5月19日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府が共同統治するタッル・リフアト市郊外のマルアナーズ村、マーリキーヤ市(シャッラー村近郊)を砲撃し ... → 記事

■シリア軍側による停戦発表にもかかわらず、ロシア軍はイドリブ県、ハマー県への爆撃を再開(2019年5月19日)
シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯第1ゾーンに対するシリア・ロシア軍の激しい爆撃・砲撃は20日目を迎えた。 1 ... → 記事

■シリアのアル=カーイダに近いイバー通信がラタキア県でシリア軍が塩素ガス攻撃を行ったと主張、シリア軍はこれを否定(2019年5月19日)
ラタキア県では、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構に近いイバー・ネット(5月19日付)は、シリア軍が早朝、県北部のクルド山地方カッバーナ村近郊のカビーナ丘を塩素ガスを装填した砲弾で攻撃したと伝えた。 イバー ... → 記事

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
CMEPS-J

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:46807 )