シリア:米国務省報道官はラタキア県でのシリア軍による化学兵器攻撃疑惑に関して「もしアサド政権が化学兵器を使用したら、米国とその同盟国は即座にそして適切に対応する」と警告(2019年5月22日)
2019年05月23日付 その他 紙


■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから314人、ヨルダンから707人の難民が帰国、避難民11人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月22日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月22日付)を公開し、5月21日に難民1,021人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは314人(うち女性95人、子供16 ... → 記事

■シリア・ロシアは、米軍駐留によって帰国が阻まれているルクバーン・キャンプの難民が1日に7人から10人死亡していると発表(2019年5月22日)
国外難民帰還調整委員会はロシア当事者和解調整センターは共同声明を出し、米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に隣接するヨルダン国境のルクバーン・キャンプの難民の状況に関して ... → 記事

■トルコの支援を受ける反体制武装集団がアレッポ県北部でバーブ軍事評議会の拠点を砲撃(2019年5月22日)
アレッポ県では、ANHA(5月22日付)によると、トルコの支援を受ける反体制武装集団が、バーブ市近郊のウーラーシュリーヤ村にあるバーブ軍事評議会(人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属)の拠点を重火器・中火器で攻撃 ... → 記事

■UNHCR報道官:シリア政府の支配下に復帰した2018年7月以降、ダルアー県で少なくとも380人が逮捕・拘束されている(2019年5月22日)
UNHCR(国際連合難民高等弁務官事務所)のマルタ・フルタド報道官は、ダルアー県がシリア政府の支配下に復帰した2018年7月以降、同地で少なくとも380人が逮捕・拘束されていると発表した。 このうちの150人は拘束から数 ... → 記事

■アスマー大統領夫人がハマー市にある義肢センターを訪問(2019年5月22日)
大統領府は、アスマー・アフラス大統領夫人が、ハマー市にある義肢センターを訪問したと発表、その映像や写真をフェイスブックの公式アカウントで公開した。 → 記事

■ロシア国防省は反体制派がフマイミーム航空基地を砲撃したと発表(2019年5月22日)
ロシア国防省は声明を出し、イドリブ県の緊張緩和地帯で活動する「テロリスト」がラタキア県のフマイミーム航空基地に向けてロケット弾8発を発射、ロシア軍がこれを撃破したと発表した。 → 記事

■シリア軍がカフルヌブーダ町(ハマー県)で反体制武装集団戦闘員30人以上殲滅する一方、マアッラト・ヌウマーン市(イドリブ県)を爆撃、民間人12人が死亡(2019年5月22日)
シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯第1ゾーンでは、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから23日目となる5月22 ... → 記事

■トルコのアカル国防大臣「シリア軍がイドリブ県を攻撃しても、トルコ軍監視所は撤退させない」(2019年5月22日)
トルコのフルシ・アカル国防大臣は、シリア・ロシア軍がイドリブ県を中心とする緊張緩和地帯への攻撃を激化させていることに関して、同地に設置されているトルコ軍の監視所を撤収することはないと述べた。 アカル国防大臣は「(アサド) ... → 記事

■フランス外務省はラタキア県でシリア軍が化学兵器を使用したとの反体制派情報に関して、OPCWが調査すべきと発表(2019年5月22日)
フランス外務省は声明を出し、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構に近いイバー・ネットが19日にラタキア県クルド山地方カッバーナ村近郊のクナイバ丘をシリア軍が塩素ガスを装填した砲弾で攻撃したと伝えたことに関して ... → 記事

■米国務省報道官はラタキア県でのシリア軍による化学兵器攻撃疑惑に関して「もしアサド政権が化学兵器を使用したら、米国とその同盟国は即座にそして適切に対応する」と警告(2019年5月22日)
米国務省のモーガン・オータガス報道官は、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構に近いイバー・ネットが19日にラタキア県クルド山地方カッバーナ村近郊のクナイバ丘をシリア軍が塩素ガスを装填した砲弾で攻撃したと伝えた ... → 記事

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CMEPS-J

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( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:46825 )