シリア:政府軍によるカフルヌブーダ町再制圧と時を同じくして、シリアのアル=カーイダとトルコの支援を受ける反体制派が一同に会し、軍事面での連携強化、合同作戦司令室設置の是非について協議
2019年05月27日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙


■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから342人、ヨルダンから699人の難民が帰国、避難民17人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月26日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月26日付)を公開し、5月25日に難民1,041人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは342人(うち女性27人、子供45 ... → 記事

■レバノン・ヒズブッラーのナスルッラー書記長「欧米諸国、アラブ湾岸諸国はシリアでの国会選挙に難民を参加させたくないので、その帰国を阻止している」(2019年5月26日)
レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、2006年のレバノン紛争の戦勝記念日にあたる「解放記念日」(5月25日)に合わせて、マナール・チャンネル(5月25日付)を通じてテレビ演説を行った。 演説ではシリア ... → 記事

■シリア・ロシア軍はイドリブ県などに対して286回の爆撃を実施、「樽爆弾」175発を投下、砲弾1,285発を撃ち込み、ハマー県北部のカフルヌブーダ町を再制圧(2019年5月26日)
シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯第1ゾーンでは、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから27日目となる5月26 ... → 記事

■シリアのアル=カーイダとトルコの支援を受ける反体制派が一同に会し、シリア・ロシア軍の攻撃に対する軍事面での連携強化、合同作戦司令室設置の是非について協議(2019年5月26日)
ドゥラル・シャーミーヤ(5月26日付)は、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者、トルコが支援する国民解放戦線に参加するアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動の ... → 記事

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CMEPS-J

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( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:46851 )