シリア:イスラーム国の兵士の子供は帰国の実現に向けて故郷の政府に呼びかける(5)
2019年05月27日付 その他 紙


■イスラーム国の子供兵士たちは、「無明の考えの犠牲者」となった後、出身国への帰還を自国の政府に要求。

【ハサカ:ナスリーン・アリー】

そして彼らがイスラーム国が父親を殺そうとしているとの情報を得ると、父親はシリア民主軍に投降した。

彼女はさらに続けた。

「イスラーム国が父を殺して、私を戦闘員の奴隷にしようとしていることが分かりました。でも、私たちがデリゾール地区のシャフアへと辿りつき、父がシリア民主軍に投降したため、私はここアル=ハウル・キャンプへやって来ることになったのです」。

そして彼女は、ウズベキスタンで暮らす母親に対し、帰国のために働きかけてくれるよう願い求めた。さらにウズベキスタン政府へ、帰国に関連する当局へと連絡を取るように求めた。





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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:46858 )