シリア:クルド民族主義勢力YPGとアサド政権はダイル・ザウル県タナク油田の施設売却と石油売買で合意
2019年05月29日付 その他 紙
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから288人、ヨルダンから618人の難民が帰国、避難民8人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月28日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月28日付)を公開し、5月27日に難民906人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは288人(うち女性87人、子供147人 ...
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■イドリブ県、アレッポ県などへのシリア軍の爆撃は続き、民間人30人が死亡、ダール・ヒクマ病院(カフルナブル市)、ラカーヤー救急医療センターが利用不要に(2019年5月28日)
シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから29日目となる5月28日も、シリ ...
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■トルコ占領下のアレッポ県ジャンディールス市で東部自由人連合とシャーム自由人イスラーム運動が交戦(2019年5月28日)
アレッポ県では、ANHA(5月28日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン郡ジャンディールス村の市場で東部自由人連合とシャーム自由人イスラーム運動が交戦した。 一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、27日にシャッラ ...
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■フランス外務大臣「我々はイドリブ県一帯で化学兵器が使用されたことを示す兆候を持っているが、まだ調査は完了していない」(2019年5月28日)
フランスのジャン=イヴ・ル・ドリアン外務大臣は国民議会(下院)の外交委員会で、「我々はイドリブ県一帯で化学兵器が使用されたことを示す兆候を持っているが、まだ調査は完了していない」と述べた。 AFP(5月28日付)が伝えた ...
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■シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市(ハサカ県)で爆弾が爆発(2019年5月28日)
ハサカ県では、ANHA(5月28日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市のアッカーシュ交差点(通称「四叉路」)に近いサイファーン公園に仕掛けられていた爆弾が爆発した。 死傷者はなかっ ...
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■シリアのアル=カーイダにイドリブ県の自治を委託されている救国内閣首班はトルコ軍の駐留に疑念を呈する(2019年5月28日)
シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構にイドリブ県を中心とする支配地域の自治を委託されている救国内閣のファウワーズ・ハラール首班は、シリア・ロシア軍の激しい攻撃に関して、シリア政府との境界地帯に設置されているト ...
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■米主導の有志連合がダイル・ザウル県で車2台を爆撃(2019年5月28日)
ダイル・ザウル県では、ザマーン・ワスル(5月28日付)などによると、米主導の有志連合がナムリーヤ村とアブー・ナイタル村間の街道で車2台に対して爆撃を行った。
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■YPGとシリア政府はダイル・ザウル県タナク油田の施設売却と石油売買で合意(2019年5月28日)
アナトリア通信(5月28日付)は、シリア民主軍を主導する人民防衛隊(YPG)が石油部門でシリア政府との協力関係を強めていると伝えた。 同通信社によると、「YPGはアサド政権と石油部門での協力を拡大した。これは、YPGの ...
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CMEPS-J
( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:46865 )