イスタンブル新空港、57日で乗客1千万人利用
2019年06月02日付 Hurriyet 紙


イスタンブル新空港は57日目にして1千万人の旅客数に達し、1千万人目の旅客はサプライズセレモニーで迎えられた。イスタンブル新空港の一千万人目の旅客となったのはエスラ・イェシルオズさん(学生)でイズミルに出発する前に大きなサプライズに遭遇。チェックインと手荷物預け中に突然そばでクラッカーが鳴ってバンドメンバーの演奏が始まり、何が起こったのか驚いたというイェシルオズさんは「私が1千万人目になったのですね。すごく驚きました。全然想像していなかった。本当にありがとうござます」と話した。

4月6日に「大移動」と呼ばれたアタテュルク空港からの引っ越し作業が終了したイスタンブル新空港が、ちょうど一千万人目の旅客を受け入れた。一千万人目の旅客となったのは、ラマザン明け休暇のためにイズミルに出発するところだったエスラ・イェシルオズさん。一千万人目の旅客であることなどまったく知らずに国内線ターミナルでチェックインを行っていた彼女は、この時大きなサプライズに遭遇することになった。
突然クラッカーが鳴り、何が起きたのかと驚いていたイェシルオズさんのそばにバンドメンバーが近寄り、彼らの演奏とともに忘れられないひと時を過ごした。拍手とともに起きたサプライズをうけたイェシルオズさんには、イスタンブル新空港関係者によって花束と記念品が贈呈された。またこのサプライズの目撃者となったほかの旅客も同じく喜ばしい瞬間を共有した。

■「一千万人目の旅客となったようで、大変とまどっています」
メディア関係者に対して、このときの感想を語ったエスラ・イェシルオズさんは、「一千万人目の旅客となったようで、大変驚き、そしてとまどっています。チェックイン中にサプライズが起きました。まったく想像していませんでした。本当にありがとうございます。一千万人目の旅客となるのというのはいい気分なんですね。このようなサプライズをして下さり、本当にありがとうございます」と述べた。また、このサプライズに遭遇して非常に興奮していると語ったイェシルオズさんは、ラマザン明け休暇の人々への祝福も口にした。

■ほかの旅客も楽しいひと時
一千万人目の旅客に対して行われたサプライズの後も、ターミナル内ではバンドメンバーによるパフォーマンスが続けられ、音楽演奏とショーにより旅客らは楽しいひと時を過ごした。

■イスタンブル新空港は57日目で旅客一千万人を達成
引っ越し後、イスタンブル新空港は4月6日から4月30日までに合計450万1615人の旅客数を達成した。
5月には同空港は3万5696便のフライトを記録し、旅客数は522万8447人に上った。これにラマザン明け休暇の前半2日の旅客48万人を含めて一千万人を達成したことになる。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:46889 )