■エジプト警察がアリーシの詰所襲撃に関与したテロリスト14名を殺害
【カイロ:本紙】
エジプト内務省は、同省の治安部隊が6月5日水曜日に発生したアリーシにある治安部隊の詰所を狙った攻撃に関わった「テロリスト」を14名殺害したと述べた。
内務省は6月5日の夕方に、同省の治安部隊が北シナイ県アリーシ市のマサーイード地区にある廃屋の強制捜査を行ったと明らかにした。そして、その廃屋の中には6月5日の朝にアリーシの詰所に対して血なまぐさい襲撃を実行した過激派のメンバーが潜伏していた。なお、詰所への襲撃の結果、警察官1名と警備官1名、そして6名の兵士が殺害されている。
また、同省は家宅捜索の際に銃撃戦が発生した結果、14名のテロリストを殺害したことを示した。
加えて、内務省は声明の中で、アリーシの詰所襲撃の実行犯たちの逃走経路を追跡した結果、テロリストの拠点を特定したと述べた。実行犯らはアリーシのムサーイード地区の無人の一区画にある廃屋の一つにおり、彼らを包囲した際に治安部隊に向けて激しく発砲してきたため銃撃戦となった結果、14名のテロリストが死亡した。また、彼らの所持品の中から、14丁の機関銃、3つの爆発装置と2つの自爆用ベルトが発見された。既に法的措置が講じられており、最高検察庁は捜査を行うと通知した。
内務省は、6月5日水曜日の朝、アリーシ西部の治安部隊の詰所を狙った攻撃に同部隊が応戦するなかで5名のテロリストが殺害を殺害したと発表していた。なお、このテロリストによる攻撃の結果、警察官1名と警備官1名、そして6名の兵士が殉教した。
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( 翻訳者:スローカム ニコール )
( 記事ID:46921 )