チュニジア:世界の詩人たちが言葉の力で「ネオ・ファシズム」に挑む
2019年06月10日付 al-Hayat 紙

◼️チュニジアで世界の詩人たちが詩によって「ネオ・ファシズム」に対抗

【リヤド:本紙】

6月13日木曜日に、第6回目となる「国際詩のフェスティバル(International Poetry Festival)」(6月14日~16日)が始まる。会場となるのは、チュニジアの南地中海側にある詩の第1の聖地、シディ・ブ・サイドだ。

「ネオ・ファシズムに対抗する詩」というスローガンを掲げた今回のフェスティバルには16の国籍から成る21人の詩人が参加する。彼らは各国文化界の重鎮たちであり、初めてチュニジアを訪れるラテンアメリカで最も重要な詩人のひとりとされるキューバ人のビクトール・ロドリゲス氏や、今年(2019年)のスペイン批評家賞を受賞したスペイン人の女性詩人ラクエル・ランセロス氏も参加する。さらに、フランス市民文学を受賞したフランス人のクリストフ・マノン氏も出席する。

一方、トルコからはクルドの女性詩人であるビジャン・マトゥール氏が参加する。(彼女の作品は)28か国語以上へ翻訳されている。また、オマーンからはザーヒル・ガーファリー氏が参加する。

この祭典の主催者であるムイッズ・マージド氏は以下のように述べた。「今回のフェスティバルはコンロビア人のフェルナンド・ランドーン氏が代表を務める詩の国際協会による提案を取り入れた。なお、同氏は『メデリン詩のフェスティバル』の代表でもある。また、世界規模でのヘイトスピーチや人権差別的発言、そして暴力の再来を告げるネオ・ファシズムが昨今エスカレートしているため、『ネオ・ファシズムに対抗する詩』というスローガンのもとで今回のフェスティバルを開催することを決定した。つまり、詩は(ベルトルト・)ブレヒトが語った『邪悪になるということは、どれほど人をうんざりさせることか』という言葉を思い出せようとしてくれるのだ。」

(後略)

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( 翻訳者:古賀きらら )
( 記事ID:46953 )