ボル県内で大きな被害をもたらした大雨ののち、被害確認作業が始められた。日中15時から18時の間に町に被害がもたらすと予想される大雨に関して警告が出された。
ボル県庁から行われた発表によると、昨日の15時から20時30分の間に被害をもたらす強い降雨で1平方メートルあたりボル中心部で32.4、ボル山で22.8、ドルトディヴァンのチェティコレン村で81.6、ドルトディヴァンで27.7、ムドゥルヌで27.4、イェニチャーアで25.2、ゲレデで 10.8、ギョイニュクで1、メンゲンで10.9、クブルスジュクで4.4キロの降水があった。
大雨による洪水が原因で都市部では、ボル中央に属するテッケデレ、アルクラル、クンドゥラ、ボザアルムト、ルズギャルラル、チャタキョレン、バクルル、バルタル、チャイギョクプナル、アシャウクゾレン、オレンジク、アウシャル、アイドゥンジュク村、バフチェリエブレル、シュメル、イフサニエ、タバクラルといった地区で被害が起きた。
大雨でドルトディヴァン郡でチャヴシュラル地区、チェティキョレンとヤーバシュラル村、イェニチャーア郡でデレキョイ、アシャウクルダン、ユカルクルダン、エスキチャーア村、イェ二チャーア産業地区とD-100道も被害を受けた。
救助活動によって、ドルトディヴァンのチェティコレン村で一組の夫婦、ヤーダシュラル村で車の中にいた3人、ボル中心部のテッケデレ村で羊飼い一人、ルズギャルラル村で一人が保護された。
また排水渠があふれ出たことによって一定期間閉鎖していたd-100道は復旧作業ののちに再開された。
ボル中心のチャタキョレン村で3、テッケデレン村で34、クンドゥラ村で30頭の牛が死亡した一方、ドルトディヴァン郡で2棟の鳥小屋、何軒かの家屋、耕作地、庭、牧草地が部分的に被害を受けた。
町では救助隊が被害確認作業のために活動を始めた。
ボル県庁の調整によってボルとドゥズジェ自治体の消防隊、ドゥズジェ捜索救助隊、県警察、ジャンダルマ県総司令部、県特別行政体、ドルトディヴァン消防署、イェ二チャーア、ゲレデ、ドルトディヴァン特別行政体、災害緊急事態管理庁、森林地域管理局、道路職員、水道局職員、クズライ(赤新月社)ボル支部とボル地区災害ボランティアチームが協力して活動している。
■警告が出た
一方で日中15時から18時の間に都市部で被害をもたらすと予想される洪水に関して警告が出された。
洪水とその後に起こりうる被害に対して関係人員は警戒状況のまま待機している。
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( 翻訳者:村田七海 )
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