リゾート地から特別バスー明日、市長選
2019年06月22日付 Cumhuriyet 紙
イスタンブルでは選挙前に、砂浜で混雑が起こらなかった。同様にリゾート地ボドルムでも砂浜は静かな様子が見られた。公正発展党(AKP)と共和人民党(CHP)はイスタンブルに戻っての投票を望む人々のためにバスを運行させている。
イスタンブル市民の有権者は今月23日、イスタンブル広域市長を決定するために投票を行う。高等選挙委員会による再選挙の決定後、イスタンブル市民の有権者の注目は投票に集まった。平年には混雑しているイスタンブル周辺の海岸は閑散となった。イスタンブルの混雑加減のために人気のアーヴァ海岸では混雑が見られなかった。
経営者たちは、海岸は選挙のために閑散としているが、週初め以降は再び混雑することが予想されると語った。
ボドルムにいるイスタンブルの有権者も投票のためにイスタンブルに移動し始めた。海岸ではというと、外国人観光客が残った。6月23日日曜日に行われるイスタンブル広域市長選挙で投票する、イスタンブル市民の有権者たちのためにボドルムからバスが多数運行されている。
今月21日以降、ミラス・ボドルム空港出発便での乗客数は大きく増加したと伝えられた。ミラス・ボドルム空港からイスタンブルの諸空港に向けて、航空会社3社が30便を今後運行する。航空会社のウェブサイト上ではいずれでも、全運行便の最終チケットが販売されていると強調している。
ボドルムはイスタンブルの有権者が夏の間滞在したり、休暇のために選んだりする地域の筆頭だ。郡内にいるイスタンブル市民有権者は投票のためイスタンブルに移動し始めた。有権者の多くはラマザン・バイラム(ラマダン明けの祝祭)の後にイスタンブルに戻った一方で、郡内に残った人々も投票のために移動を始めた。
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( 翻訳者:伊藤梓子 )
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