新イスタンブル広域市市長のエクレム・イマムオールはこんな人
2019年06月24日付 Cumhuriyet 紙


イスタンブル広域市市長に当選したエクレム・イマムオール氏はどんな経歴の人物なのか、みなが関心を持っている。以下が、彼の人生と皆が注目する点だ!

エクレム・イマムオールは、イスタンブル広域市長を25年間にわたって手中に収めてきた福祉党、幸福党、公正発展党というイスラム系保守派政党に対し、勝利を収めた始めた初の人物となった。
イマムオールは、アタチュルクと彼がつくった世俗的で民主的な共和国に対する絆を、常に強調している。オカン・バユルゲンがTV100で流れたプログラムで彼を次の言葉で紹介したように。「自分は、アタチュルクの共和国の(プロジェクトの)産物だ。私を、40戸しか家のない村からイスタンブル広域市市長にした、1つのプロジェクトの・・・。」
■これが、エクレム・イマムオールの生涯
エクレム・イマムオールは、1970年にトラブゾンで生まれた。トラブゾン高校を卒業し、イスタンブル大学の英語経営学部を卒業し、続けて同大の人材・経営学研究科で修士号を取得した。1992年に建築・不動産業を営む家族経営の会社で仕事についた。この会社の社長を務めた。学生時代からサッカーをプレーしていた。トラブゾン・スポル・フットボールクラブ、トラブゾン・スポル・バスケットボールクラブ、あらにベイリキドゥズ・スポル・クラブで運営委員を務めた。

2009年に、CHPのベイリキドゥズの区の責任者になった。2014年3月30日の地方選挙でベイリキドゥズの区長に選出された。ベイリキドゥズの社会・文化的な発展に尽くしたイマムオールは、多くのNGOのメンバーでもある。2019年3月31日の地方選挙でイスタンブル広域市市長に選ばれたにもかかわらず、法に反した決定で当選証を無効とされたが、6月23日の選挙では、ライバルに差をつけ改めてイスタンブル広域市市長に選出された。
既婚で子供は3人。1991年来、ベイリキドゥズで暮らしている。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:47027 )