イラン外務省報道官「イランはヨーロッパが自らの責務を忠実に履行するのならばJCPOAにとどまる」
2019年06月29日付 Jam-e Jam 紙


イラン外務省報道官は会見で、「ヨーロッパが自らの責務を忠実に履行するのならば、イランもJCPOA[包括的共同作業計画]にとどまるだろう」ということを強調した。

ファールス通信によると、イラン外務省報道官のセイエド・アッバース・ムーサヴィー氏は「ヨーロッパ諸国がJCOPAのもとで自らの責務を忠実に果たすのならイランもこの合意に残るだろう。」と述べた。

彼はトルコのアナトリア通信に向けて会見を開いて次のように述べた。「しかし、我々がこのことを確信できなければ、イランは核合意から離脱して他の道を選択するだろう。」

アッバース・ムーサヴィー氏はウィーンでのJCPOA委員会会合の閉幕に先立ってこの会見を行い、こう述べた。「我々は合意の今後に関する最終決定がこの会議でなされることを期待しており、イランが核合意に残留するか否かはこの会議の終わりで採択される結論次第である。」

JCOPA共同委員会会合は、イラン外務省の政治担当外務次官セイエド・ムーサヴィー・アラーグチー氏とEUの外交担当次官【訳注:欧州対外行動庁事務局長】ヘルガ・シュミット氏を議長として行われ、イランと4+1グループ(ドイツ、フランス、ロシア、中国、イギリス)の政策責任者らと次官らが出席して、金曜日の午後、ウィーンのパレ・コーブルク・ホテルにて3時間半に渡って開かれた。

INSTEXの運用開始は、同会議の終了後にニュースメディアに流れた最も重要なニュースの一つである。

INSTEXは、「貿易取引支援機関」を意味する”Instrument in Support of Trade Exchange”の頭文字を取って作られた頭字語である。

INSTEXは第一段階として食料品、医薬品及び医療機器に関する貿易をカバーする予定だが、ヨーロッパの国々はその拡大を約束している。

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( 翻訳者:OC )
( 記事ID:47113 )