パレスチナ:ガザ地区で全面的ストライキ、西岸地区では「マナーマ・ワークショップ」に反対するデモが発生(4)
2019年06月25日付 al-Quds al-Arabi 紙


◾︎ガザ地区に全面的ストライキが発生、西岸地区では「マナーマ・ワークショップ」を拒否する民衆の怒りのデモ

【本紙:ガザ、ラーマッラー】

また、アルビレの北部導入地点に加え、ベツレヘム、ヘブロンといった複数の地域において、民衆の衝突が勃発した。これに際し、ファタハのパレスチナ革命議会のメンバーであるムハンマド・アッラハーム氏も含む多くの国民が負傷したが、これらは占領軍による彼らを狙った銃弾や催涙弾によって引き起こされたものであった。また、これは彼らが「バハレーン・ワークショップ」に反対する怒りの行進に参加したことによる。

大規模な民衆のデモ行進は西岸地区北部のナブルスや南部のベツレヘム、ヘブロン、ジェリコなどを含む複数の街で組織され、これらには派閥指導者やPLO、パレスチナ自治政府、幅広い民間セクターらが参加した。行進の間には、パレスチナ国旗や黒旗(訳注:イスラーム的文言が記載された旗のこと)、「パレスチナは売り物ではない」と書かれたサインなどが掲げられ、ドナルド・トランプ米大統領の人形が燃やされた。

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( 翻訳者:清水有理 )
( 記事ID:47119 )