ヨルダン:キリスト教議員が自国へのイスラエルのガス・パイプラインを「爆破」するよう呼びかける
2019年07月04日付 al-Hayat 紙


■ヨルダンの議員が自国へのイスラエルのガス・パイプラインを「爆破」するよう呼びかける

【アンマン:AFP】

ヨルダンの議員は今日水曜日、ヨルダンにイスラエルのガスを運ぶパイプラインを「爆破」するよう要請、ヨルダン領内をこのパイプラインが通過することを認めない旨の「倫理規定」に署名するようヨルダン人に呼びかけた。

キリスト教枠選出のターリク・フーリー議員は、イスラーム主義議員会派である改革ブロックが組織したイスラエルとのガス合意をめぐる会合に臨席した際に発言のなかで、「ヨルダンのすべての自由な個人が、ヨルダン領内を通過するいかなるパイプラインをも爆破するために、自らの魂と子息を犠牲にするよう定めた倫理規定に署名する」よう提案した。(そのうえで)「我々はみな殉教候補者であり、我々はこうしたガス(を運ぶ)パイプラインが1センチであってもヨルダン領内を通過することを許さないと定めた倫理規定に署名する」(と訴えた)。

イスラエルは2020年から15年間、レヴァント海洋油田からガスを輸入する100億ドル規模の合意を2016年9月にヨルダンとともに調印した。

(後略)

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:47132 )