エジプト:エジプトのスターたちが国際移住機関(IOM)の親善大使に
2019年07月11日付 al-Hayat 紙
【カイロ:本紙】
■ネリー・カリームとアーセル・ヤースィーンが国際移住機関(IOM)の親善大使に
国際移住機関(IOM)は、視聴覚メディアにおいて大きな存在感を発揮するエジプトのスターであるネリー・カリームとアーセル・ヤースィーンの2人を同機関の親善大使に選出したと発表した。IOMは、移民の権利保護、組織的移民の好影響と不法移住の危険に関する認識向上、安全で秩序ある移民の促進に彼らが貢献するだろうと考えている。
IOMエジプト事務所のローラン・デ・ビュイック代表は、「ネリーとアーセルは自身の才能だけでなく、人間性や他者への思いやりでも有名だ。2人は私たち一人ひとりの心を見つめ、私たちの隠された才能、愛、感情を解き放つために私たちと語っている」と述べた。
また、ネリー・カリームは次のように述べた。「同業者であり親愛なる友人であるアーセル・ヤースィーンと共に、エジプトのIOM親善大使に任命していただき、嬉しく光栄に思います。この任命を受けて私が最も心躍らせているのは、この重要な問題について一般の人々の認識を高め、エジプトの移民コミュニティを支援するプロジェクトやキャンペーンに取り組む機会があることです。 私は、移民が直面する課題について更に学ぶことを楽しみにしており、IOMの活動を行う仲間や、私の同僚であるアーセル、関係者たちと一緒に、これらの課題克服を助けることを心待ちにしています。」
(後略)
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( 翻訳者:荻野明伊 )
( 記事ID:47136 )