気象庁のアハド・ヴァズィーフェ警報速報天気予報局長は「イラン暦4月2日[訳注:2019年6月23日]日曜日から週半ばまで、国内のほとんどの地域、特に西半分の地域で、気温の上昇とともに安定した穏やかな天気が予測される」と述べた。
ヴァズィーフェ氏は、イラン学生通信の取材にこのように述べた。「本日、3月31日[6月21日]の金曜日、東・西アーザルバーイジャーン両州とアルダビール州、およびアルボルズ(エルブルス)山脈東側裾野に位置するマーザンダラーン、セムナーン、ゴレスターン各州では、雨雲が発達し、にわか雨に突風が予想され、東・西アーザルバーイジャーン両州の北部では激しい降雨になる模様である。」
また彼は、「本日の午後から、雨雲の増加とにわか雨、落雷が発生しやすい状況となる。4月1日[同6月22日]土曜日も散発的な降雨が、ゴレスターン州とセムナーン州高地、スィースターン・バルーチェスターン州南部、ホルモズガーン州東部で見込まれる」とした。
さらにヴァズィーフェ氏は、「今後二日間で、セムナーン州、テヘラン州、カズヴィーン州、アルボルズ州の北東部、東部、南部に位置する一部の地域や、ゴム州の一部の地域、エスファハーン州やヤズド州では、数時間にわたり砂塵を伴う強風が吹くことが予想される」と続けた。
気象庁の同専門官は以下のように述べた。「今日、ペルシア湾の中央及び東部地域では高波となる。」
また彼は、今夜のテヘランの天気が晴れのち薄曇りになるとしながら、「明日のテヘランは晴れ、所により砂塵を伴い、数時間にわたり風が吹くと予想される。テヘランの気温は、最高気温36℃、最低気温24℃となる見込み。また明後日3月2日[同6月23日]の首都の空は、晴れのち薄曇りで風が吹くと予想。この日の最高気温は38℃、最低気温は25℃と予想される」と述べた。
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( 翻訳者:NW )
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