パレスチナ:ハマースはアサド政権との関係修復を模索
2019年07月21日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから347人、ヨルダンから1,137人の難民が帰国、避難民7人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月20日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月20日付)を公開し、7月19日に難民1,484人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは347人(うち女性105人、子供18 …
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■シリア・ロシア軍はイドリブ県、ハマー県、アレッポ県、ラタキア県の反体制派支配地域を爆撃(2019年7月20日)
シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから80日目となる7月20日、シリア …
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■トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊の村々を砲撃(2019年7月20日)
アレッポ県では、ANHA(7月20日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、シャワーリガ村、マルアナーズ村を砲撃し ...
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■ダーイシュはハサカ県、ダイル・ザウル軍でYPG主体のシリア民主軍、シリア軍を次々と襲撃(2019年7月20日)
ハサカ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月20日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマルカダ町入口で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌を爆弾で爆破し、戦闘員3人を殺傷したと発表した。 ダーイシュはまた、 …
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■PYDに近いANHA「シリア政府がアレッポ市とタッル・リフアト市一帯地域の住民の往来、物資の移動を通行料、関税を課して制限している」(2019年7月20日)
クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)に近いANHA(7月20日付)は、シリア政府が北・東シリア自治局のシャフバー地区(アレッポ県タッル・リフアト市一帯地域)の住民のアレッポ市への往来や同地区への支援物資の搬入に対して …
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■ジェフリー米国務省シリア問題担当特使「ルクバーン・キャンプの住民に食料を提供したら、米国がこのキャンプを永遠に残そうとしているように思われてしまう」(2019年7月20日)#シリア #難民 #アメリカ
ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使は、米主導の有志連合が占領下に置くヒムス県南東のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するシリア・ヨルダン国境の緩衝地帯に設置されているルクバーン・キャンプに、米国が …
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■YPG主体のシリア民主軍の総司令官「ロシアとシリア政府はイドリブ県で戦うよう要請してきたが、我々は応じなかった…シリア政府と交渉は続けている」(2019年7月20日)
人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーフ・アブディー総司令官は、オランダのクルド系トルコ語日刊紙『イェニ・オズギュル・ポリティカ』(7月20日付)のインタビューに応じ、「ロシアとシリア政府は我々にイドリブ県で戦 …
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■ハマースのハニーヤ政治局長「強いシリアが復活し、健全さを取り戻して欲しい」(2019年7月20日)
パレスチナのハマースを指導するイスマーイール・ハニーヤ政治局長は、シリアへの「アラブの春」波及直後にハマースがシリアから退去したことに関して、「シリアからの退去決定は、制度を重視したもので、充分に検討されていた」と振り返 …
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■ハマース幹部のマフムード・ザハール氏「シリア政府との関係改善には利益があり、そのために取り組んでいる…アサド大統領は我々のために門戸を開いてくれた」(2019年7月9日)
パレスチナのハマースの幹部の一人マフムード・ザハール氏はナフダ・ニュース(7月9日付)のインタビューに応じ、シリア政府との関係改善には利益があると述べた。 ザハール氏は「シリア、レバノン、イランなど、イスラエルと敵対し、 …
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CMEPS-J
( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:47199 )