パディーデ・フットボールクラブ・オーナー「ゴルモハンマディー監督とは2年契約を結んでいる」
2019年06月21日付 Hamshahri 紙


 パディーデ・シャフレ・ホドゥロー・クラブ[訳注:以下パディーデFC]のオーナー、ファルハード・ハミーダーヴィー氏は、ヤフヤー・ゴルモハンマディー氏とは2年契約を結んでいると述べ、彼のペルセポリス・フットボールクラブ[同以下ペルセポリスFC]移籍はないと語った。

 イラン国営通信(IRNA)によると、ホルダード月31日金曜日[2019年6月21日]に放送されたテレビ番組『今日のスポーツと人々』で、ヤフヤー・ゴルモハンマディー氏がペルセポリスFCの新監督に選任され、パディーデFCのオーナー、ファルハード・ハミーダーヴィー氏がこの移籍に同意したとの発表があった。

 ハミーダーヴィー氏は13時からの国営放送3チャンネルのスポーツニュース番組のインタビューで、このニュースを否定し、「このニュースを完全に否定する。私はちょうど今イランに戻ったばかりで、この映像も私に送られてきた。いかなる合意も結ばれなかったし将来的にもないだろう」と述べた。

 彼は、ゴルモハンマディー氏と間接的な交渉があったのか、交渉は進行中でないのかとの質問に対し、「それは私の専門外であるからよくわからない。私は、ゴルモハンマディー氏に全幅の信頼を置いている。彼は2年後までの契約を我々と結んでおり、言われているようなことはない。明日からクラブの練習が始まるが、我々はチームのすべての計画を彼に任せている」と答えた。

 ハミーダーヴィー氏は、このようなうわさが広がっていることについて次のように述べた。「私はこの話が一体どこから出てきたのか全く見当もつかない。彼が我々の監督なのに、我々は彼の後継者をすでに選んでいるといわれている。どのようにしてこの話が出できたのか知る由もない。」

 彼は、外国選手数名との交渉をするためにイランを離れていたと述べ、「我々は6人の選手を間近で見て、そのうちの2人をゴルモハンマディー氏が選んだ。我々はチーム全体をゴルモハンマディー氏に任せており、もしかしたら彼が我々のそばに留まるように再び契約を延長するかもしれない。我々は実際に2人の選手と交渉し、今週中にまとまるかもしれない」と続けた。

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( 翻訳者:AN )
( 記事ID:47210 )