トルコストリーム・パイプライン、ロシアからの最初の供給は2020年1月1日
2019年07月26日付 Cumhuriyet 紙

ロシアのエネルギー大臣アレクサンデル・ノヴァック氏は、トルコストリーム(チュルクアクム)天然ガスのパイプラインプロジェクトの第一段階は、2020年の1月1日に稼働を開始することを目指していると表明した。

ノヴァック氏は、アンタルヤで開催された第20回トルコ・ロシア間のビジネス会議の会合において、その中で新聞記者と談話し、チュルクアクム天然ガスのパイプラインプロジェクトは、2020年の1月1日に稼働を開始することを目指していると表明した。

■プロジェクトの第二段階はブルガリアを経由する

ノヴァック氏は、加えてチュルクアクムの第二段階はギリシアではなく、ブルガリアを通ると話した。

ノヴァック氏は、「プロジェクトの第二段階はブルガリア・ハンガリー・セルビアを通る。これは直接ブルガリアから通る。」と述べ、更にこのプロジェクトの第二段階が開始されることが、ヨーロッパ諸国におけるガス供給インフラの構築につながっていること、プロジェクトがブルガリアへ延長される方向での取り組みが計画通りに進んでいると。進展を説明した。

ノヴァック氏は、ブルガリアでのインフラ建設の過程に関して懸念はあるかという質問に返答し、「ガスプロムとブルガリアのエネルギー省の間において、協定そして行程表がある。プロジェクトは工程表に即した形で展開されている。」と述べた。
(スプートニク紙)

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( 翻訳者:宮崎友裕 )
( 記事ID:47240 )