シリア:フォード前駐シリア米大使「米国に何も期待するな。イドリブに介入して第三次世界大戦の危険を冒そうとする者など米国には1人もいない」
2019年07月30日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙


■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから378人、ヨルダンから1,288人の難民が帰国、避難民12人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月29日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月29日付)を公開し、7月28日に難民1,666人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは378人(うち女性89人、子供15 ... → 記事

■シリア・ロシア軍がマアッラト・ヌウマーン市、カフルズィーター市などを爆撃、市場などが狙われ、女性、子供、ホワイト・ヘルメットの隊員ら市民が死亡(2019年7月29日)
シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから89日目となる7月29日、シリア ... → 記事

■シャーム解放機構治安部隊がサラーキブ市でダーイシュのアジトを摘発(2019年7月29日)
イドリブ県では、シャーム解放機構に近いイバー・ネット(7月29日付)によると、シャーム解放機構の治安部隊がサラーキブ市にあるダーイシュ(イスラーム国)のアジトに突入し、メンバー3人を殺害した。 アジトには5人のメンバーが ... → 記事

■米主導の有志連合がダイル・ザウル県南東部の村を爆撃、女性と子供を含む市民多数が死亡(2019年7月29日)
ダイル・ザウル県では、SANA(7月29日付)が複数の地元筋の情報として伝えたところによると、米主導の有志連合が、県東部のザッル村を爆撃し、女性と子供を含む市民多数が死亡した。 → 記事

■トルコの支援を受ける反体制武装集団がアフリーン郡の村を砲撃(2019年7月29日)
アレッポ県では、ANHA(7月29日付)によると、トルコの支援を受ける反体制武装集団がシーラーワー村近郊のバイナ村、アキーバ村を砲撃した。 一方、アフリーン解放軍団が28日、トルコ占領下のマーリア市近郊でシャーム戦線、シ ... → 記事

■米軍の車列がシリア政府支配下のハサカ市治安厳戒地区に誤って進入、シリア軍が空に向かって威嚇射撃(2019年7月29日)
ハサカ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月29日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、米軍の車列が、シリア政府の支配下にあるハサカ市内の治安厳戒地区に誤って進入、シリア軍治安部隊が空に向かって威嚇射撃した。 ... → 記事

■YPG主体のシリア民主軍がシリア政府支配地域に石油を密輸しようとしていたトレーラーを捕らえ、破壊(2019年7月29日)
ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月29日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がズィーバーン町とマヤーディーン市を結ぶユーフラテス川の渡船の発着場所に設置 ... Read  → 記事

■PYD幹部「我々は、幅5キロの「安全地帯」を設置することは禁じてはいない」(2019年7月29日)
北・東シリア自治局を主導するクルド民族主義組織の民主統一党(PYD)幹部のアルダール・ハリール氏は、バスニュース(7月29日付)のインタビューに応じ、トルコと米国がシリア北東部で設置に向けた協議を続けている「安全地帯」に ... → 記事

■ロシア軍参謀本部機動総局長「ロシアはトルコと連携し、イドリブ県、ハマー県にある反体制派の拠点、武器弾薬庫を特定し、これ破壊している」(2019年7月29日)
ロシア軍参謀本部機動総局のセルゲイ・ルドスコイ局長は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県やハマー県北部に対する爆撃に関して、「ロシアはトルコと連携し、反体制派の拠点、武器弾薬庫を ... → 記事

■フォード前駐シリア米大使「米国に何も期待するな。イドリブに介入して第三次世界大戦の危険を冒そうとする者など米国には1人もいない」(2019年7月29日)
ロバート・フォード前駐シリア米大使は『シャルク・アウサト』(7月29日付)に論説を寄稿し、イドリブ県で続けられるロシア・シリア軍の攻撃を食い止めるために米国が介入することはないと綴った。 「米国はイドリブでの卑劣な行為を ... → 記事

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
CMEPS-J

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:47258 )