イエメン:閣僚らがフーシ派民兵らの行動を強く非難(1)
2019年07月28日付 al-Hayat 紙
■イエメン:フーシ派民兵は二か月以上にわたり「医療用溶液」を没収
【アデン:本紙】
イエメンのナースィル・バーウーム保健・住宅大臣は、イランの支援を受けるフーシ派民兵がイッブ県にある革命病院組合の透析センター向けの人工透析液を二か月以上にわたり没収し続けており、患者を危険にさらしている責任は民兵にあると強く非難した。
バーウーム大臣はイエメン国営通信向けの声明の中で、溶液を太陽や雨にさらし適切な保存環境を整えなかったことで溶液を使用不可能な状態となる危機に直面していることは、フーシ派民兵の責任だとした。一方で、国際機関はフーシ派民兵らが行っていることに対して不気味な沈黙を守っている。
他方、イエメンのムアンマル・アルヤーニー情報大臣は、フーシ派民兵が支配地域下での高卒および大卒者に対して義務的な「教育」活動を行う決定をしたことの重大さについて警笛を鳴らした。
(2)へ続く
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( 翻訳者:秋野晴香 )
( 記事ID:47267 )