■サウジアラビア大使館は世界最大のクルアーン大会への参加をレバノン人に呼びかける
【ベイルート:本紙】
在レバノンサウジアラビア王国大使館は、以下のように発表を行った。「二大聖都を保有しイスラーム世界の指導者であるサウジアラビア王国が具現化する歴史的・イスラーム的深奥を実現し、イスラームとムスリム全体の利益の模索を継続するため、娯楽局は世界最大の聖クルアーン読誦大会への登録の門戸を開いた。本大会はアザーン朗誦の技能を競うサウジアラビア史上初めての大会でもあり、賞金の額は1200万リヤルにも上る。この大会の目的は、アザーンの詠み方や聖クルアーンの朗唱の方法や作法を通してイスラーム世界の文化の多様性にスポットを当てることで、世界に豊かな体験を提供することである。また、イスラームとムスリムの国際的な地位やイメージを向上させ、厳格とは程遠いイスラームという宗教の中立性や寛大性を世界に伝えることも目的としている。現時点で本大会は素晴らしい反響を得ており、すでに世界の様々な国からの参加者数が大幅な増加を記録している」。
また、声明の中で「在ベイルートのサウジアラビア大使館はレバノン人にこの名誉ある大会について明らかにしたが、心のこもった巧みな技術によって、レバノンが持つクルアーン読誦とアザーン朗誦の唯一無二の才能が大会で披露されることを確信している」と述べた。
(後略)
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( 翻訳者:久保桃歌 )
( 記事ID:47301 )