■レバノン人の遺体がコナクリで発見される
【ベイルート:本紙】
ムハンマド・ハイル救援高等弁務官は、国営通信社(National News Agency)との連絡の中で、「コナクリの川の岸辺で発見された遺体の身元が、レバノン人青年ハサン・ファシーフ氏であることが確認されたことに関し、ギニア当局から公式に通知を受けた」ことを明らかにし、「必要な手続きを行い48時間以内に遺体をレバノンに移送するために、ジョルジュ・ムズヒル在コナクリ名誉領事と共に目下調整が行われている」とした。
ファシーフ氏は二日前、ギニアのコナクリ川に流され死亡した。川で溺れていた男女を助けようとし、彼らの救助には成功したものの、激流によって彼自身は溺死してしまった。
ハイル弁務官は「サアド・ハリーリー首相の指示のもと、ファシーフ氏の遺体を一刻も早くレバノンに戻すための必要な措置を講じるため、ギニア当局との連絡を継続している」とし、遺体の発見にあたってのギニア当局による努力と対応に対し謝辞を述べた。
また弁務官は、ファシーフ氏がレバノン北部にあるダンニーエ出身であることを明らかにした。
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( 翻訳者:當麻 舞美 )
( 記事ID:47349 )