トルコ映画:ペリン・エスメル監督の新作映画、『クイーン・リア』から予告編とポスター到着
2019年08月13日付 その他 紙
ワールド・プレミアを第二十五回サラエヴォ映画祭にて敢行する予定のペリン・エスメル監督の新作映画『クイーン・リア』から、最初の予告編とポスターが公開された。
最新映画『役立つもの』によって注目を集めるペリン・エスメル監督は、今年、新作映画『クイーン・リア』と共に映画ファンの前に登場する。
ワールド・プレミアを第二十五回サラエヴォ映画祭にて敢行する予定のペリン・エスメル監督の新作映画『クイーン・リア』から、初となる予告編とポスターが公開された。
トルコで2019年11月15日に公開が予定されている映画の概略は以下の通りだ。
映画は、メルシン県のアルスランキョイに暮らす演劇活動に携わる女性たちが、シェイクスピアの「リア王」を彼女たち独自のスタイルで舞台化していく姿を描いている。
『2000年代初め、トロス山脈のある村に生活する一握りの数の女性が演劇サークルを結成しました。私たちもこのサークル結成の冒険を、その女性たちが自身の人生をステージへと持ち込む姿を、そして演劇が彼女たちをどのように変えたのかということを、ペリン・エスメル監督のドキュメンタリー映画『演劇』において目撃しました。
「今回は同じように演劇に携わる女性たちが、シェイクスピアの悲劇『リア王』を、水でさえも、なかなか届かない僻地の山間部の村々で上演しようと旅に出ます。崖だらけの道を、埃っぽい土地を旅する中で、女性たちの世界と『リア王』の世界が融合する。;「善と悪」、「老いと若き」、「金持ちと貧乏人」、「実直さと道化」が劇の中から逸脱し、現実世界と邂逅する。」
『クイーン・リア』の最初の予告編は下のリンクからチェックできる。
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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:47358 )