イスラエル:イスラエル公安庁は昨年、600件の攻撃を阻止
2019年08月12日付 al-Hayat 紙

■ネタニヤフ:「シャバック」は昨年で600件の攻撃を阻止

【ドバイ:本紙】

 イスラエルのベンジャミン・ネタニヤフ首相は本日月曜、イスラエル公安庁「シャバック」が昨年、600件の攻撃を阻止したと述べた。

ネタニヤフ首相は、直近の作戦に参加したシャバックの構成員及び将官らの表彰式でのスピーチの中で、イスラエル政府は攻撃を未然に防ぐために最善を尽くしていると語った。また、「シャバック」がイスラエル軍兵士1名が死亡したグーシュ・エツィオン事件の発生から48時間の間、実行者(複数)を逮捕したと指摘した。

さらに同首相は、「詳細が明らかになったことを受け、私はこの作戦の実行者を特定するのに長くはかからないと述べた」と付け加えた。さらに、作戦実行者の住宅2軒の測量調査が終了しており、今後速やかに取り壊されると話した。

パレスチナの公式通信差「WAFA」が治安・地元筋の言を伝えたところ、イスラエル軍はベイト・カーヒル町にある囚人のカースィム=アサーフラ(30歳)とナスィール=アサーフラ(24歳)の住宅をそれぞれ強制捜査し、両名を連行した。その後、住居2軒の測量と撮影が行われた。

 イスラエル軍は昨週土曜、ベイト・カーヒル町に住むアサーフラ家の者4名(パレスチナ人)を逮捕した。逮捕者には女性が1名含まれる。

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( 翻訳者:金子将己 )
( 記事ID:47359 )