イラク:映画界における新たな成果
2019年09月11日付 al-Sabah al-Jadid 紙
■イラク映画界における新たな成果
【バグダード:本紙】
ナウザド・シャイハーニー監督による「Toren」は、ブラジル国際映画祭「リドデジャネイロ」において最優秀長編映画賞を受賞した。同作品はこれまでにも多くのアラブおよび国際的な映画祭に参加しており、人々からの高い評価を得ていた。
また同作品は、モロッコ・メクネスのアラブ国際映画祭において獲得したゴールデンオリーブ賞を含む複数の賞を受賞しており、地中海諸国が参加する第35回アレキサンドリア映画祭の公式参加作品にノミネートされた。また映画祭の開催期間は2019年10月8日から13日である。
シャイハーニー監督は、ブラジル国際映画祭の参加者へ向けたスピーチにおいて以下のように述べた。
「『Toren』は警鐘を鳴らす作品になることでしょう。旅行カバンに『Toren』を携えながら世界におけるポジティブな地点であり続けるために、私たちは東西南北を旅し、海と大洋を渡ります」。
(中略)
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( 翻訳者:中村観月 )
( 記事ID:47552 )