サウジアラビア:米高官はイランがサウジ・アラムコへの攻撃で巡航ミサイルとドローンを使用したと主張
2019年09月16日付 al-Quds al-Arabi 紙
■米高官:イランがアラムコへの攻撃で巡航ミサイルを使用した
【n.p.:アナトリア通信】
米高官は、イランがサウジアラビア東部にある同国アラムコ石油会社の施設2カ所を標的とした攻撃で、巡航ミサイルとドローン複数機を発射したと述べた。
アメリカのニュース・チャンネルNBC Newsは日曜日(15日)、米政権の著名な高官(匿名)の話として、攻撃に際して「イランは巡航ミサイル約12発とドローン20機をイラン領内から発射した」と伝えた。
NBC Newsは、イランに対する疑惑を「異常だ、疑惑は地域で激しい緊張が走っているなかで生じている」と評した。
アメリカのAP通信の報道によると、複数の著名な高官は匿名を条件に、人工衛星画像などに対する含む諜報機関の評価が複数存在し、それはサウジの石油施設に対する土曜日(14日)の攻撃にイランが関与しているとの論理を裏づけていると指摘した。
これらの高官はまた、諜報機関の情報によると、攻撃はイエメンから行える類いの攻撃と一致しないと明言した。
(後略)
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:原実都姫 )
( 記事ID:47555 )