ダウトオール新党の宣言は11月?
2019年09月18日付 Cumhuriyet 紙
アフメト・ダウトオール元首相の離党後に公正発展党(AKP)から離党した第26期コンヤ選出の国会議員であるオメル・ウナル氏は、新党結成の時期に関して発言した。ウナル議員は、「新党が11月中に宣言されるといえよう」と述べた。
アフメト・ダウトオール元首相に次いでAKPを離党した第26期コンヤ選出の国会議員であるオメル・ウナル氏は、設立されると言われている新党に関して発言した。地元紙で発表したウナル議員は、新党が11月に設立宣言をすると述べた。
元AKP党員のオメル・ウナル議員は、「コンヤをはじめとしてトルコの多くの都市で『あなた方とともに進みたい』と連絡してくる者がいる。穢れなく、そしてイデオロギー上の分け隔てなしに皆と歩みを進めていく。さらに我々はその行く末に責任を負う。結果、勝利はアッラーの思し召し次第だ。 新党が11月中に宣言されるといえよう」と述べた。
■「どうしたら、AKPとペリンチェキ氏は同じ道を歩けるのか」
AKPから離党した理由も明らかにしたウナル議員は、次のように述べた。「AKPが民族主義者行動党(MHP)に接近したことは重大な間違いであった。言説上でも間違いが起きた。連立時代の終了が述べられた。連立という名前が変わり、連合になった。互いに一切に発言を控えない両党は、一緒になった。今日AKPがドウ・ペリンチェキ氏と共に同じ道を歩くことを誰かが私に説明しなければならない。どうしたら、AKPとペリンチェキ氏が同じ道を歩けるのか。我々をいかなる価値観がドウ・ペリンチェキ氏と同じ線上で会わせたのか。この接近がAKPから離党した重要な理由の一つである。今日の選挙協力法は、トルコの将来に制限を付けた。全ての政党が今後このことを検討するだろう。」
■早期選挙への期待
2020年11月に早期選挙が予想されているとしたウナル議員は、「2020年の6月より前に選挙はありえない。何故ならば議員が2020年の6月に誕生日を迎えなかったとしても、議員引退のための日数は満たしたことになるからだ。しかし、2020年の11月に早期選挙となるようにみえる」と述べた。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:森彩音 )
( 記事ID:47576 )