パレスチナ:イスラエル軍元参謀総長「ガザは開戦寸前であった」
2019年09月28日付 al-Quds al-Arabi 紙
■占領軍(イスラエル):2週間前、ガザでの開戦は目前に迫っていた。
【ラマッラー:本紙】
イスラエル軍の元参謀総長ガディ・エイゼンコット氏は、占領軍(イスラエル)は二週間前にガザ地区で戦争を開始する寸前だったと語った。
同氏は「イェディオト・アハロノト」紙上で以下のように述べた。「イスラエルには戦争を開始することに関する法律も文化も存在しないため、それがどのようにして起こったのか誰も知らないままに突然戦争を起こすことが出来る。(戦争は)2週間前にガザで、そして1ヶ月前にはレバノンであわや勃発するところだった」。
さらに、現在ワシントンの中東研究所で研究員として勤める同氏は「イスラエルは敗北がありえない国家であり、イスラエルを打倒出来る勢力は存在しない。それを理解している全ての人に、その通り説明させるべきである」と主張した。
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( 翻訳者:田中美羽 )
( 記事ID:47653 )