■商売人らは、この2年で自分達の生活が変わったと述べる:今、状況は遥かに良くなっている
■制裁にも関わらず、アレッポの復興は本格始動
【諸通信社】
テロ組織の打倒から約3年が経過した今日、テロ組織の犯罪行為に苦しんだ産業都市アレッポは一部の工場の再開に伴って生産を本格的に再開し始めた。一方、ユネスコの世界遺産リストに登録されている旧市街の市場は、復興への取り組みのもう1つの象徴と見なされている。
AFP通信によると、「テロによって」破壊された建物の中、シリア・アラブ軍の2つの検問所の間に「産業都市アレッポは、あなたの訪問に感謝する」と書かれた看板が立てられた。これは、シリア第2の都市の復興の前線であろう場所へ向かう訪問者へ敬意を表するためだ。
国の経済の心臓であったアレッポでは、2011年に軍とテロ組織、および武装した民兵との間の最も熾烈な戦いが起き、最終的に都市の半分近くが破壊された。そして、テロ組織と民兵追放のため仕掛けた軍事作戦の直後である2016年終わりに、軍はテロ組織や民兵が支配していた地域を奪還することができた。
同通信社によると、ロシア政府はテロとの戦いにおいてシリア政府を軍事的に支援することに加えて、シリアの復興に参加することを強く望んでいるという。
また、同通信社によるとテロリストの犯罪行為に苦しんだ産業都市アレッポは、テロリスト打倒から約3年を経た今日、一部の工場の再開に伴い生産を本格的に再開している様子だという。
(後略)
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( 翻訳者:Shimizu An )
( 記事ID:47687 )