シリア:プーチン大統領は「シリア国内での大規模な軍事行動は終わった」と発言、トルコは占領地とイドリブ県の武装集団の統合を画策
2019年10月04日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙


■ムアッリム外務在外居住者大臣「トルコがシリアの隣国でありたいのなら、安全地帯設置ではなくアダナ合意を実施する必要がある」(2019年10月2日)
ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣は、レバノンのマヤーディーン・チャンネル(10月3日付)とのインタビューに応じ、そのなかでトルコに対して「安全地帯」の設置を試みてシリア領内に侵入するのではなく、アダナ ... → 記事

■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから412人、ヨルダンから795人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年10月3日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月3日付)を公開し、10月2日に難民1,207人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは412人(うち女性124人、子供2 ... → 記事

■シリア軍は監視所設置を進めるトルコ軍が駐留するマアッルハッタート村一帯を砲撃(2019年10月3日)
シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が一方的停戦を宣言してから33日目(爆撃を激化させてか ... → 記事

■レバノン国境に近いクサイル市(ヒムス県)に前日に続いて住民が帰還(2019年10月3日)
ヒムス県では、SANA(10月3日付)によると、前日(2日)に続いて、レバノン国境に近いクサイル市に住民が帰還した。 3日に帰還したのは避難生活を送っていた150世帯。 帰還はクサイル市の復興を受けたもので、避難生活を送 ... → 記事

■米主導の有志連合がダイル・ザウル県で空挺作戦を行い住民を拘束(2019年10月3日)#シリア #クルド #アメリカ
ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(10月3日付)によると、米主導の有志連合が、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の支援を受け、タヤーナ村で空挺作戦を実施し、住民を拘束した。 また、ダイル・ザウル・ネット(1 ... → 記事

■ドイツ外務省は今年に入ってイドリブ県への人道支援のために4200万ユーロを供与したと発表(2019年10月3日)
ドイツ外務省は報道声明を出し、2019年に入って以降、イドリブ県への人道支援のために4200万ユーロを供与したと発表した。 この額は昨年よりも500万ユーロ多いという。 → 記事

■北・東シリア自治局の渉外局「ダーイシュ・メンバーの子供約8,000人をフール・キャンプなどに収容している」(2019年10月3日)
北・東シリア自治局の渉外局は、ハサカ県フール・キャンプに収容されていたオーストリア国籍のダーイシュ・メンバーの子供2人を2日にオーストリア政府に引き渡したのを受けて声明を出し、ダーイシュ・メンバーの子供約8,000人をフ ... → 記事

■ロシアのプーチン大統領「シリア国内での大規模な軍事行動は終わった」(2019年10月3日)
ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、ヴァルダイ国際討論クラブでの年次全体会議で「シリア国内での大規模な軍事行動は終わった」と述べた。 RT(10月3日付)が伝えたところによると、プーチン大統領はまた、シリアでの危機 ... → 記事

■ドゥラル・シャーミーヤ:トルコはアレッポ県北部で活動する国民軍とイドリブ県で活動する国民解放軍の統合を画策(2019年10月3日)
ドゥラル・シャーミーヤ(10月3日付)は、トルコに近い地元消息筋の情報として、アレッポ県北部のトルコ占領地域(いわゆる「ユーフラテスの盾」地域と「オリーブの怒り」地域)で活動を続ける国民軍と、イドリブ県、ハマー県、ラタキ ... → 記事

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CMEPS-J

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( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:47711 )