HDPオンデル元議員、釈放へ
2019年10月04日付 Hurriyet 紙


イスタンブル第26重罪裁判所は、元HDPアンカラ選出国会議員のスッル・スュレイヤ・オンデル氏の釈放を決定した。スッル・スュレイヤ・オンデル氏はイスタンブル第26重罪裁判所の決定後、カンドゥラの刑務所から釈放された。

元HDP国会議員(アンカラ選出)のスッル・スュレイヤ・オンデル氏はイスタンブル第26重罪裁判所の決定後、カンドゥラの刑務所から釈放された。

表現の自由が侵害されたという憲法裁判所の判決を受けて改めて審理を行ったイスタンブル第26重罪裁判所がオンデル氏の釈放を決めると、近親者や弁護士らがコジャエリ県カンドゥラ郡にある第1F型高防犯刑務所の前へ集まった。

釈放されたオンデル氏は、家族や近親者と再会した後、待機していた車両に乗り込み刑務所の前を去った。オンデル氏と側近の乗った護送車は、その後刑務所から5キロメートル先の道端にある建物のところで停まった。オンデル氏はそこで行った会見で、出迎えに来た人々に感謝の意を示した。

オンデル氏は、通常このような場合は喜ぶべきだが、ある状況下にあると語り、次のように続けた。「国全体が民主化と平和への道のりを歩み始めた時にこそ、喜びを感じられるだろう。憲法裁判所が全会一致でこの判決を下したことを評価したいと思う。これが他の判決にもつながることを願う。つまるところ我々は言うべきことを言ったのだろう。どんな時も話してきた。いかなるものも、我々が発言することを妨げることはできない。我々は信念を語ったのであり、信じていないことを語りはしなかった。すべては平和のために語った。平和のため、民主主義のため、これからも発言し続けていく。」

■経緯
元HDP議員スッル・スュレイヤ・オンデル氏は「テロ組織のプロパガンダを行った」罪で懲役3年6か月の判決が下された後、2018年12月にカンドゥラ郡にある刑務所に入れられ、その後、憲法裁判所に個人で告訴していた。
憲法裁判所総会は昨日(3日)、スッル・スュレイヤ・オンデル氏の告訴を扱い、オンデル氏の表現の自由が侵害されているとの判決を下した。この侵害行為が差止められ、再度審理が行われるよう、判決文の写しが、地方裁判所へ送付された。
この件を改めて審理したイスタンブル第26重罪裁判所は、今日4日オンデル氏の釈放を決定した。

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( 翻訳者:大谷菜々 )
( 記事ID:47720 )