国防省、シリア作戦開始を発表
2019年10月10日付 Cumhuriyet 紙


国防省はシリア北部で10月9日16時に空爆を開始し、同日22時30分頃に地上戦も開始したことを発表した。

国防省から行われた発表では、「勇しきトルコ国軍とシリア国軍は、平和の泉作戦においてユーフラテス川東部へ向け地上作戦を始めた」と述べられた。

入手した情報によると、トルコ国軍(TSK)は3地点からユーフラテス川東部へと侵攻した。西側からカーミシュリーへ入り、ラアス・アインでは2か所から、タッル・アブヤドでは1か所から国境を超えた。

■作戦本部から写真が共有された

国防省はアカル・フルスィ国防大臣とギュレル参謀本部長ならびに司令官らとともに、平和の泉作戦をトルコ国軍司令本部から派遣、指示していると述べ、作戦本部から画像を共有した。

■「181の標的を攻撃した」

ツイッターのアカウントから作戦の展開を伝える国防省 (MSB)は、「TSKは平和の泉作戦で、空軍部隊と地上部隊の支援によって、現在までにテロ組織に所属する合計181か所の標的を攻撃した」と発表した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:村田七海 )
( 記事ID:47765 )